Lyo Tabao - Umineko Coastの感想

 

Lyo Tabao - Umineko Coast

以前、kumocからリリースしてもらった重層パッケージングの一員でもあるごん三さんと関わりのあるLyo Tabaoさん。初めからジャケット含めほぼ完成したデータが送られてきたのを覚えている。謎が多い。自分がちょうどこの時、このアルバムのような雰囲気の曲をよく聞いていたのでちょうどいいタイミングで求めていたものが送られてきたと思った。

ただチルやアンビエントする感じとはまた微妙に違う。本物の海岸ではなく、何となく想像上の海外を眺めるのが適当な気分。自分が飛ぶというより、何かが遠くへ行くのをぼんやり見るイメージ。境目や色が曖昧な雰囲気が好きな感じ。

タイトル、曲名に元ネタがあり、自分も小さい時そのゲームのシリーズをやっていたので懐かしい気持ちになった。有名なゲームではあるが、知っている人に会ったことがなかったのでちょっと嬉しくなった。

アートワーク、マスタリングをやってくれた重層パッケージングは最近活発に動いており、自分をリリースやライブに呼んでくれてありがたい。自分も出たひかりのラウンジでのイベントは本当に楽しかった。またやってほしい。